2012/02/25

フィーヌ・ブルゴーニュ


最後の1杯は、おとっときのフィーヌ・ブルゴーニュ。高級ワインに詳しい方なら、このシンプルなエチケットを見ただけで、ピンとくるかも。
言わずと知れたDRC。
フィーヌはブランデーの一種。ざっくり違いを説明すると、ブランデーは葡萄を発酵・蒸留して作るが、フィーヌはワインを蒸留して作る。因みに葡萄の搾りカスを発酵・蒸留させて作ると、マール(イタリアではグラッパ)になる。

FINE BOURGOGNE Domaine de la Romane Conti 1992年
葡萄品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:43%
フランス、ブルゴーニュ地方

腐ってもDRC…と言ったら、アレだけど。出来あがりが基準に満たなかったとはいえ、元がDRCのワインとして作られただけに、エレガントな香りは一級品。
でも以前飲んだ1986年の物より、アルコール感が強い気がする。2年前の記憶だから、変な風にバイアス掛ってるかも知れないけど。

因みに一番上の写真は、入荷時にしまわれていた木箱。但し箱の出来は余り良くないw
日本の職人さんが作ったら箱と蓋がピタッと合って、閉めれば境目が分からない程の仕上がりになる筈だけど。これはちょっと隙間が見えるし、合わせ目が綺麗にピタッと来ないのが、残念な感じ。
この箱の所為で、高級感があるんだか無いんだか、微妙www

ボンヌ・マール


そして本日のメイン。シャンボール・ミュジニー特級畑。

BONNES-MARES GRAND CRU Domaine Comte Georges de Vogue 2006年
葡萄品種:ピノ・ノワール
フランス、ブルゴーニュ地方、シャンボール・ミュジニー

雑味の少ない、ふくよかでエレガントなワイン。
赤く熟した果実と、赤やピンク・紫の小さな花を集めた花束、乾いた樹皮のような香りも少し。奥底にスパイスが潜んでるけど、そんなには強くない気がする。
細かいシルキーなタンニンと、優しく甘い口当たり。

ゆっくりと時間を掛けて、大輪の花が開いていく。今飲んでも充分美味しいが、まだまだこれからのワイン。まぁ、勿体ないっちゃ勿体ない。
でも美味しかったなぁぁぁぁ(´¬`*)

2006年は変転した天候が特徴。長く厳しく冷え込んだ冬の影響で発芽・開花が遅れ、7月の猛暑の後に8月のにわか雨が続き、9月の収穫期は雨が少なく気温も穏やか。
この年のワインは、糖度が高く果実味が豊かで、早い時期から飲めるバランスの良さが特徴。






ボンヌ・マール Bonnes Mares[2006] 750mlコント ジョルジュ ド ヴォギュエ Comtes Georges de Vogue 

ニュイ・サン・ジョルジュとヌフ・ド・パープ


1杯目の泡はおいとくとして(ぇw
先ずはブルゴーニュ。

Nuits Saint Georges 1er Cru CLOS DE L'ARLOT 2007
葡萄品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:13%
フランス、ブルゴーニュ地方、ニュイ・サン・ジョルジュ

一言でいうと、華やかで社交的なワイン。
赤く熟した甘いベリーと、スパイス、紫っぽぃ花の香り。それと、少しだけカサカサした感じの香りがする。が、何がどうカサカサしてるのか、全くもって説明出来ないwww
色はブルゴーニュらしい綺麗なルビー色。
穏やかな酸と、柔らかいタンニン。ミネラルはさほど強くはなく、果実味とのバランスがとれた、上質のワイン。

2008年のブルゴーニュは、春~夏にかけて雨量が多く冷涼。9月にはやや穏やかな気候になったが、全体的に余り条件の良い年では無かった。
その為、造り手による出来不出来が大きく分かれ、手腕を問われる年だった。

オーナー氏が橋渡ししてくれて、隣に座ったオトナなカップルと1杯ずつ物々交換して貰ったw




2つ目は、ブルゴーニュと物々交換した、お隣さんからのワイン。

CHATEAU NEUF-DU-PAPE "Vendanges d'Octobre" La Ferme Du Mont 2007年
葡萄品種:グルナッシュ80%、シラー10%、ムールヴェドール10%
アルコール度数:14.5%
フランス、ローヌ地方、シャトー・ヌフ・デュ・パプ

エチケットにも書いてある通り10月収穫の、遅摘みワイン。フルでもなく、ハーフでもない、500mlの中途半端な容量。
色も香りも濃厚で、まるで黒糖を煮詰めて作ったようなワイン。熟成時に黒糖を混ぜましたって言われたら、思いっきり信じる。というか、寧ろ葡萄抜きで黒糖を醸してるんだと思うよ、これ。
ゆっくり時間をかけると、ようやく甘く煮詰めた黒い果実の香りと、スパイス、カカオやコーヒーの香りも顔を出す。
味も最初は黒糖の印象が強い。タンニンと酸は割としっかり目。

2008年のボルドーは、春先こそ非常に温かかったものの、6~8月は雨が多く日射量不足。だから糖度不足を補う為の遅摘みかな、と。








[2008]ニュイ・サン・ジョルジュ・1erクリュ・クロ・ド・ラルロ/ドメーヌ・ド・ラルロ【BG】

ドメーヌ・ド・ラルロ ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・クロ・ド・ラルロ [2008]750ml

◆シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ヴァンダンジュ・ドクトーブル [2007] 500ml (甘口) ラ・フェルム・デュ・モン

ラ・フェルム・デュ・モン シャトーヌフ・デュ・パプ ヴァンダンジュ 2009【YDKG-t】

今日は奢りワイン♪


24日は心斎橋のaloaloで、上質なブルゴーニュを堪能。諸事情により1回奢って貰える権を行使してきたw
相手を待ちつつ、最初の1杯はブラン・ノワール。骨太なシャンパーニュ。
本日のスポンサー(w)登場で、主役ワインの前にブルゴーニュを1本。デミグラスソースを添えたミラノ風カツレツ(写真撮り忘れたw)と共に。
それからお隣さんペアのローヌと、こちらのニュイ・サン・ジョルジュを交換。チーズと共に、お互いのワインを飲み比べ。
そして徐にメインのグラン・クリュ登場。〆のフィーヌまで頂いて、大満足の一夜が終了。
個々のワインの感想については、次項で。

チーズは写真左から反時計回りに、ブリー・ド・バイユー、モンタニャール、カンポゾーラ
カンボゾーラはブルーチーズをブリーチーズで包みこんだ合体ロボ。アッサリというか、サッパリというか、癖のない味。ブルーが無理な人にも食べやすい味だけど、ブルーが大好きな人には物足りないかも。



成城石井で人気No.1を誇るブリーチーズ熟成ブリー

ドイツ産 ブルーチーズとブリーチーズのデュエットカンボゾーラ 約90g

チーズ セット 【CM-30】Cheese Set
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